年明け早々救急で病院へ・・・

手術が終わり普通の生活に戻った私。

 

円錐切除後の経過も順調・・だと思っていたのですが。。

ネットで調べると円錐切除後1~2週間出血される方が多いという意見があり私もそう思っていたのですが私の場合ほとんど出血が無かったのです。生理の終わりかけのような本当に少量程度の出血でした。

 

それ自体気にはしていなかったのですが、手術から2週間以上経ったある日の夜、急にドバっと出血したのです。(しかもこれからデートって時に・・)

車を運転している時に気づいたのですが、ちょっと腰の位置を変えるとドバっと・・その量、多い夜用のナプキンが一瞬で裏まで汚れるくらい。

少し様子を見ていたのですが収まる気配なく病院へ電話すると「すぐ来てください」と。

その時はまだ彼氏だった今の主人に車で送ってもらい救急で総合病院へ行きました。

電話をした場所から病院まで30分くらいかかったのですが、その間も出血は止まらず診察台に乗るためにズボンを脱いでる間にも出血止まらず床を汚してしまう始末。。

 

診察台にて診てもらってる間、看護師さんがナプキンの出血量を先生に見せたりしてました。

先生からも「結構出血してるね~。レバーみたいな塊も出てきたからこれが蓋になってたのが剥がれて急に出たのかな」と。

「脱脂綿みたいなものを入れておくからこれで様子見てね、輸血もしなくて大丈夫だからこのまま帰って大丈夫だよ」と言われそのまま病院を後にしデートに行きました(爆

 

元々生理二日目は出血量が多いのですが、あれは本当にビックリする出血量でした。

 

 

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円錐切除術を受ける

手術は2泊3日で行われました。

手術前日の午後に入院し、麻酔の同意書や術前・術後の説明を受けました。

 

あの手術や麻酔に関する同意書、、サインするときとても緊張しませんか?(^^;)

万が一何かあっても責任は問いませんみたいな。。でも書かないと手術できないという(´・ω・`)

 

手術前日は20時までは食事もOK、手術当日は朝から絶飲・絶食、術後一日目は朝から食事OKとの事でした。

前日は点滴とかも特にないのでテレビ見たり院内の売店に行ってみたり・・

夜は親友ちゃんが「最後の食事かもしれないから~♪」と冗談交じりに私の大好きなアメリカンドッグと円座クッションを持ってきてくれました。

有難くいただきました(^^♪

 

 

そして手術当日。手術は午後だったのですが、朝9時頃だったかな?看護師さんがでっかいパウチを持ってやってきました。

所謂下剤で「ポカリみたいなものだから飲めるよ~2時間で全部飲んでね」と。

その量2L・・・(;゚Д゚)

そして便が出て最後水分しか出なくなったらトイレを流さずナースコール押して見せてくださいとのことでした。

わかりましたと伝え飲み始めるが・・

 

「ま、、マズイ・・・(T_T)」

 

全然ポカリじゃないよー!!! コントレックスにうっすーいポカリみたいな味と苦みがあるような感じで喉越しもめっちゃ悪い・・(まぁ薬が美味しいわけないんですが。。)

元々コントレックスのような硬水が苦手な私には拷問です。。

全然進まずちょこちょこ看護師さんが見に来るたびに「そんなんじゃ全然足りないよ!頑張ってよ~!」と言われておりました・・

頑張っても飲めないものは飲めない・・(´;ω;`)ウッ…

 

それでも便意が始まりまして、トイレに通うこと数回。結構効き目がよくて、しかも我慢出来ず病室で一番トイレに近かったから良かったものの、ちょっと遠かったら間に合ってなかったかもしれないくらいでした。

 

結局1時間半かけても半分にも満たず「もう半分でもいいから頑張って!!」と看護師さんに言われ泣く泣く飲んでるうちに水分しか出なくなったので確認してもらい終了・・効き目がよくて良かったです(T_T)

 

午後になりいよいよ手術室へ。。手術自体初めての私は恐怖で心臓が口から飛び出そうでした。

ストレッチャーに乗り名前を確認、麻酔自体は下半身麻酔だけど手術中は眠ってるような感じで意識はなく、でも肩を叩かれたら起きれるくらいになってるから怖くないよ~と麻酔科医の先生から説明がありました。

 

ただ、、意識がないという状況も怖い私。。。いい歳こいて「怖い(´;ω;`)」と手術室で泣いてしまいました・・(恥汗

看護師さんが手を握ってくれて腰部に麻酔を打ちました。痛みは普通の注射くらいだったと思います。 そのまま数を1.2.3・・と数えていくも恐怖からか意識が遠のかず「もうちょっと眠ろうか~」と麻酔を足してくれたみたいです。

そのまま意識は無くなり気づいた時には肩をポンとされ「終わったよ~」と。

本当に寝てる間に終わった感じでした。

そして「これが今の手術でとった部分ね、これを病理検査にかけるからね」と部位を見せられたのですがボーっとしていてなんだかよく分かっていませんでした。

 

病室に戻り徐々に意識がハッキリしてきて上半身は普通に動いていました。

下半身は麻酔が効いていて、「あれ、なんだろうこの木みたいな感触のやつ・・木で固定してんのかな?」と思いながら確認すると、自分の足でしたΣ(・ω・ノ)ノ!

麻酔でこんなになるんだ~と感心するくらい落ち着いていました(笑

尿は管が入っていたのでトイレに行くこともなく、足はむくみ軽減の為?マッサージ機にようなものがついていました。

 

点滴をずっとしているので交換がてら看護師さんが見に来てくれるのですが尿量が少ないのか管をぐりぐりされてあれが何とも言えない気持ち悪さで・・

そして私は大部屋だったのですが同じ病室の方が機械との相性が悪いのか寝相が悪いのか機械の線が抜けてしまうみたいで夜中ずーっとピーピー鳴ってて、最後は私がナースコールで鳴ってることを知らせてたのもあり寝不足。。

そして喉が渇くのに飲めない辛さ・・ 早く朝になれ~!と思ってました。

 

次の日の朝から食事制限もなく朝食も完食(笑

最後の点滴も終わり尿管も抜いてもらい普通にトイレを使用できるようになりました。

 

仕事は事務だったこともあり二日後から復帰。 術後の痛みはさほど感じませんでした。

 

が、、後日救急で病院に行くことに。。。

 

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再検査の結果、手術を勧められる

総合病院での精密検査の結果、やはり異常を認めるとの事。

そして、早めに手術を受けたほうがいいと先生からお話がありました。

 

私が初めて検査に行ったのは9月、そして手術をしたのが12月。

たった三か月の事です。

この三か月で大きく人生が変わったように感じていました。

 

私が受けた手術は円錐切除術という頸部を切り取る手術。手術自体はさほど大がかりでは無く、大体1時間半くらいとの事。

ただこの手術は手術したから終わりではなく、手術で切り取った頸部を病理検査にかけその結果子宮頸がんか否かを判断するものなので手術をしたからといって完治ではない旨の説明を受けました。

 

手術自体初めての私・・恐怖と逃げられない現実とで途方に暮れていました・・

 

 

 

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転院・精密検査へ

二回目の検査を受けた結果、やはり異常を認めますと・・

この頃にはもう(病気なのは確定してるな・・・)とある程度の覚悟はできていました。

 

私が最初に検査に行ったのはいつも行っているクリニックでしたが精密検査はもう少し大きい病院でとの事で総合病院への紹介状を頂きました。

ただ私、地元の総合病院が大嫌いで。。。(;^_^A

先生に他の地域の総合病院の評判なんかも聞きながら、二つ隣の地域の総合病院へ行くことに。

 

検査自体は毎回同じようなものでしたが、精密検査では一部肉片を切ると・・(・・;)

ただ痛みはほとんど感じないとの事で恐る恐るの検査でしたが本当に痛みはほぼありませんでした。

少量出血があったような気もしますがすみません、忘れてしまいました(__)

 

 

初めての子宮頸がん検診

私が初めて子宮頸がんの検診を受けたのは25歳の時でした。

その頃はまだ実家に住んでいて、その地域の無料検診に行ったのがキッカケでした。

その時は「タダだし異常なしのハンコ貰って安心しよ~」くらいの気持ちだったのです。

 

内診台に乗り検査、クスコという器具で膣を広げるので違和感はありますが、我慢できない程の痛みなどはありませんし検査もすぐに終わります。

結果は後日郵送との事だったので終わった終わった~(^^♪ なんて陽気な気分で帰宅、検査のことはすっかり忘れたころに自宅に封筒が届きました。

 

その時の封筒を持った印象は(あらなんか分厚いな~読むの面倒だな~・・)

*これは再検査に関する書類が入っていたので分厚かったのだと封筒を開けてわかりました

 

そして封筒を開けると「異常が認められました、再検査を受けて下さい」と書かれた書類が・・

 

え?何どういうこと?

 

と一瞬でパニックになりました。よくテレビで書類を持って手をブルブル震わせ持っている書類がバサバサ鳴るシーンありますよね、正にあれでした。

震える手を止める手も震えていてバサバサバサバサ・・

(どうしよう。。どうしよう。。)とただそれだけが頭の中を巡っていました。

 

そして咄嗟に取った行動が、親友に電話するでした。

親友が電話に出てくれた瞬間「検査引っかかってるの!!どうしよう!!どうしよう!!」と言ったと思います、確か・・・

 

結局その日は寝れず、ちょっと寝付いてもうなされてかえって疲れました(ToT)

 

私が電話したこともあり親友ちゃんも子宮頸がんについて色々と調べ情報をくれました。とても心強かったです。

そして二回目の検査に行くことになりました。

はじめまして

初めまして、dekoと申します。

色々な弊害を乗り越え現在お腹に17週になるbabyがいてくれています。

 

これまでの経緯を記録もかねて残していきたいと思いブログを始めました。

このブログが参考程度にどなたかのお役に立てたら嬉しいです。